第2回 社会福祉と動物愛護管理の連携のための研修会を開催します
趣旨
ペット(家庭動物)を家族の一員として飼育する家庭が増加する一方、多頭飼育やセルフネグレクトをはじめとする生活課題は複雑化・深刻化しており、対人援助および動物愛護の現場において単一の正解を見出すことは困難を極めています。
見立て(アセスメント)が進む一方で、支援の初期段階においては、「支援を頑なに拒む飼い主」の存在や、周囲からの「自己責任だ」「不公平だ」という非難の声に直面し、介入の壁に突き当たるケースが後を絶ちません。こうした摩擦や困惑を前に対応が立ちすくむことで、真に支援を必要とする世帯が地域から孤立・埋没していくことが懸念されています。
本研修「ワン・ソーシャルワーク・トレーニング(OST)」第2回では、第1回で深めた「違和感(アンテナ)」の共有から一歩進み、現場で生じる拒絶や非難の背景にある感情をポジティブに捉え直す「リフレーミング」の手法と、具体的なケース検討を実施します。
単なる「説得」や「指導」ではなく、飼い主の自己防衛の裏にある不安を紐解き、地域住民の不公平感に配慮した現実的な着地点(合意形成)を導き出すアプローチをトレーニングします。
「専門職が命を支え、地域が多層的なつながりで心を支える」という両輪の役割を統合し、多職種・地域が共通の視点を持って現場に臨める体制を構築するため、長野県あんしん未来創造センタープロジェクトとして実施します。
開催日程・会場
各日程とも13:30開会
| 圏 域 | 開催日程 | 会 場 | 申込締切 |
|---|---|---|---|
| 中部エリア | 10/19(月) | 松本市勤労者福祉センター 2階201会議室 (松本市中央4-7-26) | 10/12(月) |
| 南部エリア | 10/20(火) | 伊那市防災コミュニティセンター多目的ホール (伊那市西町5824−1) | 10/13(火) |
| 北部エリア | 10/22(木) | 長野上水内教育会館 2階大会議室 (長野市大字中御所岡田町15-5) | 10/15(木) |
対象(各会場定員50名)
行政機関職員(動物愛護管理担当部局、狂犬病予防担当部局、生活環境担当部局、精神保健担当部局、高齢福祉担当部局、生活保護・困窮担当部局等)、社会福祉協議会職員(地域福祉のコーディネーター等)、地域包括支援センター職員(ケアマネジャー、保健師、社会福祉士)、動物愛護推進員、生活就労支援センターまいさぽ職員(相談支援、家計改善支援、居住・伴走支援)、民生委員児童委員
内容
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 13:30 | 開会・オリエンテーション |
| 13:40 | ◆これまでの振返りと話題提供:県健康福祉部食品・生活衛生課/県社会福祉協議会 ◆グループワーク:「リフレーミング/専門職と地域の役割を考えるケース検討」 ◆全体共有:「緊急介入」と「日常アプローチ」の役割の整理 ◆まとめ:振り返りと次回ワークの展開まで |
| 15:30 | 閉会 |
申込方法
各会場開催日の7日前までに申し込みフォームからお申し込みください。
その他詳細は開催要項をご確認ください。
相談事業支援センター 連絡先
〒380-0936 長野市中御所岡田98-1
TEL:026-226-2036 FAX:026-291-5180