「まいさぽ」における外国人相談支援の実態と課題に関する調査
≪はじめに≫
長野県に「まいさぽ」ができてから10年、まいさぽでの支援は多岐にわたり、たくさんの相談者の複合的な課題に向き合い、寄り添って支援してきました。
令和2年以降、新型コロナウイルスの流行や、生活福祉資金特例貸付の実施をきっかけに、今まで相談件数の少なかった層(外国人、個人事業主、若者等)からの相談が増えました。その中でも、外国人からの相談は言葉や文化の違い、外国人相談への経験の少なさから、支援員が苦慮するケースも多くみられました。
本報告書では、「まいさぽ」での外国人相談の実態を把握し、今後の外国人支援について考えるために調査を行いました。
≪調査について≫
「まいさぽ」における外国人支援の実態と課題に関する調査を実施しました。
≪調査実施期間≫
令和5年11月より下記対象者にメールにて依頼し、Wordファイルもしくは印刷媒体で収集しました。
≪目的≫
「まいさぽ」の「外国人相談の実態と課題」について把握し、今後の相談支援の取組みを進めるために実施しました。
≪調査対象≫
「まいさぽ」主任相談支援員(全27機関)
≪本調査の対象について≫
本調査では、「まいさぽ」における外国人相談支援の実態と課題を把握するために、「出入国管理及び難民認定法」による「日本の国籍を有しない者」に加えて、「外国につながりやルーツがある人」もまいさぽの相談の利用者として含みます。
≪各データダウンロード≫(準備中)
相談事業支援センター 連絡先
〒380-0936 長野市中御所岡田98-1
TEL:026-226-2036 FAX:026-291-5180