実態調査「『身寄り』のない方の死亡に関する行政対応について」の集計結果について

 標記調査につきまして、このたび集計結果としてまとめましたのでご報告いたします。

 今後、身寄りがないことがスタンダードとなりつつあるなか、身寄りがなくても、人としての最後においていかにその人の意思が尊重され、希望に添う扱いがなされるか、一人ひとりの尊厳が最後まで保たれるあんしんした地域社会をつくっていく必要があります。

 本会においても、現在「あんしん未来創造プロジェクト」として、行政及び社協などの連携による「身寄りなき時代の地域ガイドラインづくり」の取組みを推進しています。身寄りがないことで生じている課題を明らかにし、そのことを持って人としての権利が奪われることがないよう関係する者が集い、できることを持ち寄り、役割分担を明確にすることで、身寄りがなくても地域であんしんして生活できることを目指し、市町村ごとにそのガイドラインを作成していくことを目指しています。

集計結果(まとめ).pdf