～災害コミュニティソーシャルワークから地域共生社会を描く～

　本会では、災害ボランティアセンターの運営と並行しながら、被災者の生活に寄り添う「生活支援・地域ささえあいセンター」の設置を働きかけ、令和元年12月から順次、長野県をはじめとして、長野市、中野市、飯山市、佐久穂町に５か所のセンターが設置され、継続的な見守り体制がスタートしました。

　被災地の復興はまだまだ道半ばであり、未だ避難生活が一部で継続していますが、令和３年度をもって長野県センターの事業終了を区切りとしたことから、この間の取組の状況をそこから得た貴重な経験を「長野県生活支援・地域ささえあいセンター報告書」としてまとめました。

　近年の自然災害が多発するなかで、この報告書が今後の被災地の生活支援・地域ささえあい活動の一助になれば幸いです。

長野県生活支援・地域ささえあいセンター報告書